頭皮が固いと思ったら要注意！？「髪と頭皮とヘアスタイルとvol.15」/宮崎県日向市の美容室エスパス

【過去記事】髪と頭皮とヘアスタイルと
　　　　　　vol.1 お悩みの変化・髪型→髪質
　　　　　　vol.2 紫外線は「老化」の原因 
　　　　　　vol.3 頭皮は動かない
　　　　　　vol.4 シャンプーの仕方
　　　　　　vol.5 自然乾燥とドライヤーは
　　　　　　　　 どちらが傷む？
　　　　　　vol.6 美髪のキモは熱？
　　　　　　vol.7 白髪の原因①
　　　　　　vol.8 白髪の原因②
　　　　　　vol.9 白髪の原因③
　　　　　　vol.10 抜毛・ニオイの原因過酸化脂質
　　　　　　vol.11 ヘアサイクルについて
　　　　　　vol.12 髪と女性ホルモンの関係
　　　　　　vol.13 ホルモンバランスと皮脂
　　　　　 vol.14 髪は一生、生え続ける！？

鶏が先か卵が先か・・・
的ですが

頭皮が硬くなると・・・
からなのか、

抜け毛が増えると・・・
からなのか・・・

頭皮が硬いと、毛が抜け出します。
か、もしくは
毛が抜け出すと
頭皮が固くなっていきます。

髪は頭皮を守るためにあります。

髪というクッションがなくなってきたら
皮脂分泌を盛んにします。

天然の保護膜を作り
頭皮を固く厚くさせます。

厚く、固くなってくると
柔らかい新生毛は生えて来れなくなります。

生えて来ないと
クッションの役割が果たせません。

そうなるとさらに頭皮は
固さを増していきます。

人間の体はすごくて
例えば足の裏の皮膚
裸足で生活していたら、
足裏の表皮の皮膚の保護機能が働き
皮膚を厚く、固くしていきます。

火の上を歩いたり、釘の上を歩いたり
テレビで見たことがあると思います。

それは皮膚（鍛えられて）履物の役割を
果たすべく、保護機能により
厚く固くなるからです。

『皮膚は必要に応じて固くなる』

頭皮にも同じことが起こります。

頭皮が固くなる原因のいくつかとして

ドライヤーの熱（過度な熱による刺激）
化学物質の刺激(爽快感の激しいトニック)

→頭皮の水分が瞬時に奪われるため
→頭皮の急激な温度差

これらは頭皮の保護機能が働いてしまい
頭皮が厚くなります。

頭皮が厚くなると
新毛が出にくくなるし
頑張って出てきても
途中で果ててしまいます。

頭皮に水分は必要です
奪われると皮脂分泌が増えます。

そうするとニオイ・痒みの原因になります。
頭皮も固くなっていきます。

ドライヤーも温度が高すぎたり
風量が少なく、長時間かけたりするのは
頭皮に負担になります。

しっかり髪と頭皮を
タオルで水分をしっかり拭いてから
乾かしましょう

温度が上がりすぎたら
（頭皮が蒸れたり熱をもったら）
冷風でさますのも大事です。

　サロンでリュミエリーナのドライヤーを
　お買い上げいただいたお客様は安心してください。

　あのリュミエリーナドライヤーは髪と頭皮の
　水分量が上がります！！
（水分子をコントロールしています。）

　しかも風量が多く温度は高くないので
　頭皮髪に負担が限りなく少ないです。

自然乾燥ですが、これもまた
水分が蒸発するときに
頭皮の温度が下がります。

頭皮は温度調節機能が長けています。
頭皮の温度が下がると
保護機能が働き頭皮が固くなリマス。

頭皮が固くなっている状態は
抜け毛が増えたり、成長期の毛が
ぬけ落ちてしまう可能性が高いです。
（成長期の毛について→ヘアサイクルについて）

血行が悪くなると
元気な毛が育たなくなります。

血行が悪くなると
元気な毛が育たなくなります。

また頭皮の保護機能が過剰に働くと
過酸化資質も増えます。
（抜毛・ニオイの原因過酸化脂質）

負のスパイラルです。

そしてさらに
最近の異常気象や
オゾン層破壊による紫外線の強さに
過剰な添加物や抗生物質の摂取により、
より頭皮は過酷な状況に晒されています。

ヘッドスパ・ドライヤーのかけ方や
ヘアケア商品の選択の仕方など
お肌と同じように頭皮も
少し気にかけてあげてくださいね。

綺麗な髪は頭皮からです。

これから年齢を重ねていくと
ボリュームがなくなると
髪型を楽しめなくなります。

そうなるとますます
髪に対する意識がなくなって
しまう可能が出てきます。

『髪と頭皮とヘアスタイルと』
ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。

最後までお読み頂きありがとうございます。

ただいま電話による予約はお受けしていません。
ご理解の程よろしくお願いします。